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学生ビザ取得の流れ
学生ビザF1ビザの取得は以下の様な流れとなります。
- 学校を決める
- 願書提出
- 合格
- 授業料の支払い
- I-20発行
- SEVIS登録、支払い
- 大使館、総領事館にビザ書類提出、ビザ申請費用支払い
- ビザ面接
- ビザ受領
I-20とは
I-20は、正式名称をCertificate of Eligibility for Nonimmigrant Student Statusと言います。
留学生を受け入れる教育機関が発行する書類で、学生がその教育機関に所属することを証明する書類です。
学生が一時的に米国外に出る場合(日本に一時帰国する場合など)は、I-20に教育機関の担当者の承認を得る必要があります。
また、別の教育機関に移る場合は、元の教育からI-20をリリースしてもらい、新しい教育機関から新しいI-20を発行してもらう必要があります。
SEVIS
SEVIS Student and Exchange Visitor Information Systemは、学生がどの教育期間に所属するかを管理するシステムです。各教育機関は固有のSEVISコードを持っており、留学生は常に一つのSEVISコードと関連付けられています。
学生の姓名、性別、生年月日、在学状況などが常に把握できるシステムです。
最低時間
学生ビザを維持するためには、週18時間以上の授業を受ける必要があります。
このため、長期休暇や、病気や怪我により長期間授業を受けることができない場合、ビザ自体が取り消されます。
その様な事態を避けるために、長期間学校を休む必要をある場合は、必ず、学校側の事前許可を得る必要があります。
保護者のビザ
アメリカの場合、カナダやオーストラリアなどで見られる学生の保護者が利用できるビザがありません。このため、学生に保護者が同行する場合は、保護者自身が主体となって、ビザを取得する必要があります。
学生の年齢が低い場合は特に、保護者自身が語学学校に通うなどして、学生ビザを申請されるケースが多いです。また、現地のビジネスを買収されるなどして、投資ビザを申請されるケースもあります。
保護者のビザについては、お問い合わせください。