OPT – Optional Practical Trainingとは、卒業前と卒業後、企業に就職し、学校で学んだことを実践の中で試す機会です。
Contents
OPTの期間
卒業前のOPTと卒業後のOPTを合計して最大1年間
STEM専攻は24ヶ月の延長あり
OPTの対象
- CollageやUniversityで1年以上学んだ学生、上の学位習得ごとに12ヶ月取得できる
- 最低1年間以上アカデミックコースを履修していること
- フルタイムでCurricular Practical training (CPT)をとった学生はOPTの機会を失う
パートタイムのCPTはOPTの機会を失わない - 雇用は学生の専攻からみて適当なものでなければならない
- 雇用は有給でも無給でも構わない
- 必須条件ではないが、申請前に仕事が決まっていることが望ましい
OPT申請のプロセス
- United States Citizenship and Immigration Services (USCIS)は、学生のプログラム終了日の90日前から、60日後まで申請を受け付ける。この範囲を超えての申請は無効となる。
- USCISの審査には最大90日程度かかる。
- $410の申請費用がかかる。
- 学生はOPT開始日と終了日を決めなければならない。またこの日は変更できない。
- OPTの申請が承認された場合USCISからEmployment Authorization Document (EAD) カードが送付される。
- OPT終了後は、60日間の猶予期間内に米国を出国するか、他の学校に転入するか、ビザのステータスを変更する必要がある。
OPT申請に必要な書類(KCCの場合)
- 学校に提出するOPT Application Form
- USCISの申請書類I-765
https://www.uscis.gov/i-765 - I-20のオリジナルと全ページコピー1部
- パスポートの写真のページのコピー1部
- I-94のコピー(前後、スタンプが読み取れること)
- パスポートサイズの写真2枚 2 x 2 インチ (51 x 51 mm)
Social Security Numberの申請
OPTでは通常企業から給与が支給されるため、Social Security Numberの取得が必要です。
EADカードを受領後申請が可能となります。
OPT受け入れ企業の見つけ方
学校の掲示板、フリーペーパーやCraig’s Listで探しましょう。
Kapiolani Community CollegeのOPT案内書類
参考までに、KCCのOPT案内書類をご覧ください。